コンプライアンスの推進
当社では、コンプライアンス（法令遵守）は経営上の最重要課題としています。
コンプライアンスを徹底するため、労働者派遣法をはじめ、労働基準法、安全衛生法、個人情報保護法、顧客情報など、法令が変更されると正確に内容を把握し、迅速に取組み、社員、企業様、派遣スタッフへ伝達しています。
適正な人材派遣と適正な業務請負
「人材派遣」とは、労働者派遣法に基づき派遣元事業主の雇用する労働者が、派遣先企業（お客様）のために派遣先の指揮命令を受けて就業することです。
「業務請負」とは発注主（お客様）との請負契約に基づき、請け負った仕事の完成を目的として、業務を行う（民法第632条）のことです。
人材派遣と業務請負の違い
人材派遣と請負の大きな違いは指揮命令系統です。
人材派遣の指揮命令系統は、派遣先企業様から派遣労働者。
業務請負の指揮命令系統は、請負業者から請負業者の労働者へとなり、発注主から請負業者の労働者へ直接指揮を出すことはできません。
労働派遣法で禁止されている業務
専門性の高さや安全性の面から見て、派遣が禁止されている業務があります。
- 港湾運送業務
- 建設業務
- 警備業務
- その他医療機関における医療関係業務
安全衛生の推進
社員は職場における安全衛生の確保に関する法令を遵守し、相互に協力して快適な職場の形成の為、必要な措置を講ずるよう指導しております。
また、派遣社員についても同様、派遣先の行う安全衛生に関する指示等を遵守し、災害の防止に努め、日常の健康管理にも留意するよう指導しております。